膝関節症の軟骨下脆弱性骨折

ストレス骨折=疲労骨折+脆弱性骨折
脆弱骨折=通常骨折を来さない程度の力での骨折

膝関節症の時の軟骨下骨の信号変化を何と書けば良いか・・
軟骨下脆弱性骨折は病理学的には軟骨下の骨折線とそれに沿った仮骨と肉芽形成らしいので、関節面に沿った線状の低信号を認めたら軟骨下脆弱性骨折と呼び、その他は浮腫として良いのだろうか・・。
ちなみに股関節なら特発性大腿骨頭壊死と軟骨下脆弱性骨折の鑑別が問題となる。軟骨下脆弱性骨折なら骨折線は関節面と平衡、大腿骨頭壊死なら骨折線は関節面に逆向きに凸となる。
膝関節では特発性壊死の概念はなく、基本的に脆弱性骨折からの病態。