頭蓋咽頭管

頭蓋咽頭腫はadamantinomatous typeとsquamous-papillary typeがある
adamantinomatous typeは若年に多く頭蓋咽頭管の遺残から発生する。

頭蓋咽頭管??どこ??

原始口腔から降りてきたラトケ嚢と原始口腔の間が退縮せずに遺残したもの。
甲状舌管嚢胞みたいなイメージ??

という訳で鞍上部がおおくて75% 鞍上+鞍内が21% 鞍内が4%も納得

分葉状で充実/嚢胞が混在。90%に石灰化あり
ラトケ嚢胞との鑑別は石灰化、充実部の有無!!
嚢胞はT1WIでの高信号おおい。

ラトケ嚢胞は下垂体前葉と後葉の間が多い。