せん断性の力が働きやすいのは脳内の密度が異なる部位や長い白質線維が損傷しやすい。
というわけで皮髄境界(密度が異なる)、
脳梁(長い白質線維)内包後脚(長い白質線維)など。皮髄境界はいちばん力がかかりやすい中央部の傍矢状洞部に多い。
4割程度が出血を伴う出血性び漫性軸索損傷。
基底核病変は穿通枝が多く出血が多い。
急性期(3日以内)は細胞性浮腫⇒DWIで高信号 DWIは信号変化ないこともあり
3日以後は血管性浮腫となる為、T2WIやFLAIRで高信号
出血はSWIやT2*が有効。
傍矢状洞部の白質病変での脂肪塞栓との鑑別は半卵円通信に左右対称なら脂肪塞栓
です。
意識
清明なのに
MRI撮像する必要性はたぶんないです。