sun ray appearance

顎骨の画像診断は苦手です

最近見た顎骨病変。CTのみでしたが、下顎骨から口側にまるでハケではいたかのうような新生骨ができている。しかも結構前からあって大きくなっている?との臨床情報。

調べていると、sun ray appearanceって所見を見ているように思えてきました。旭日状と日本語ではいうらしく、太陽がでてきた時にまわりに放射状に光の線が見えるというイメージでしょうか。要は腫瘤周囲に針状の新生骨が放射状にできる所見です。
激しい骨膜反応を見ている所見のようです。
下顎骨肉腫は疫学的には平均40歳で発症。
fibrastic dysplasiaから骨肉腫に転化した症例報告もあるようです。
今回は不明ですが・・・。